
カナダドル/円で行うFXスキャルピング手法について
カナダドル/円はスキャルピングには不向き

ハッキリ言って、カナダドル/円はスキャルピングを行うのには向いていません!
なぜなら、短期売買を行うには不利な条件が重なっているから。
カナダドル/円でトレードするのなら、その他のFX手法を行う方がいいでしょう。
もちろん、だからといって絶対に出来ないわけではありません。
状況によっては勝機が訪れることもあるでしょう。
まずは以下で紹介するカナダドル/円がスキャルピングに向かない理由をしっかりと考慮し、それでも勝てそうな時だけポジション取りを行いましょう。
ネックはスプレッドと動きの遅さ

カナダドル/円がスキャルピングに向かない一番のネックはスプレッドの大きさ。
小さな利益を狙うスキャルにとってこれは大きなネックです。
スプレッドが大きれば大きいほど、それだけ利益から引かれるわけですから。
特にスキャルピングやデイトレードなどの短期売買を行うのであれば、スプレッドは狭いに越したことはありません。
そして、カナダドル/円のもう一つの問題は値動きが遅いこと。
動き時は時間をかけてじわじわ動くことが多く、暴騰や暴落はあまりありません。
ここも短い時間で取引を完結させるスキャルピングを行うにはネックです。
為替レートが動いてくれないといつまで経っても決済できませんから。
トントンの状態ならスプレッド分の損をしてしまうのです。
カナダドル/円はスプレッドの大きさと値動きの遅さの二つでスキャルピングが行いづらい状況となっています。
取引を行う時はこの二つの条件をクリア出来る自信がある時のみにしましょう!
カナダドル/円のスキャルピングにおすすめのFX会社
総合力No.1:ヒロセ通商
総合力で選ぶのならヒロセ通商。
カナダドル/円のスプレッドも狭く、なおかつチャートを始めとする取引ツールも優秀。
さらに低スプレッドFX業者では珍しく、情報力が充実している点もプラスです。
対抗馬:GMOクリック証券
カナダドル/円のスキャルでヒロセ通商の対抗馬的な存在がGMOクリック証券。
こちらもスプレッドも狭く、チャートなどの取引ツールが高レベル。
ただし、情報力に関してはイマイチです。
対抗馬:DMM FX
DMM FXも対抗馬的な存在。
狭いスプレッドやチャートや操作性が優秀な取引ツールなど、特徴はGMOクリック証券と似ています。
あとはどちらの取引ツールが使いやすいか、これは好みの問題ですね。