
CFD取引業者の比較ポイントについて
一番大事なのは取扱い銘柄

CFD取引業者の比較ポイントで一番大事なのは取扱い銘柄。
というのも、CFDの場合、業者によって取扱い銘柄数が全然違うから。
特に日本業者と海外業者では取扱い銘柄数に物凄い開きがあります。
その差は10倍近く。
CFD取引の一番の魅力はその銘柄数の多さ。
もちろん、ただ銘柄数が多ければ良いというわけではありませんが、多いに越したことはありません。
特に中級者以上のトレーダーにとっては銘柄数は重要な項目。
多ければ多いほど、取れる戦略が増えますから。
ただし、初心者や中級者以上であっても分析や情報収集が苦手なトレーダーにはあまりここは関係ありません。
どんなに銘柄数が多くてもそれをしっかりと使い分けることができないと意味がありませんから。
とはいえ、そういった初心者であっても目的の銘柄が取り扱っていない業者は論外。
なので、まずは目的の銘柄を取扱っているかどうか確認する必要があるのです。
次に取引ツール

CFD取引業者の比較ポイントで次に大事なのが取引ツール。
これはFXなどの他の金融商品でもお馴染みの項目ですね。
取引ツールの優劣はトレードの勝率も左右するといっても過言ではありません。
それぐらいそれぞれの業者の取引ツールには差があります。
取引ツールを比較するときは機能性と操作性に注目。
この二つの総合力が高い業者を選びましょう。
特に操作性は大事ですね。
どんなに機能性が高くても使いづらいと何かと苦労しますから。
また、投資スタイルによっては機能性は最低限あれば十分といったトレーダーもいます。
自分のスタイルに合った取引ツールを提供している業者を選びましょう。
これに関しては実際に試すのがやはり一番ですね。
デモ取引でいいので、気になるところは一通り試すのが確実です。
取引コストは一番最後

CFD取引業者の比較ポイントでは取引コストは一番最後。
というより、FXなどのその他の金融商品でも一番最後ですね。
他の金融商品を含め、取引コスト重視で業者を選ぶトレーダーは多いですが、それはリスクがある行為。
なぜなら、どんなにコストが抑えたところで勝てないと意味がないからです。
もちろん、コストを抑えることで利益を増やし・損失を減らす、その結果勝率が上がることもあります。
とはいえ、取扱い銘柄や取引ツールはコスト以上に勝率に影響してきます。
コストが戦術なら銘柄やツールは戦略の部分でしょうか。
どんなに戦術が優秀でも戦略がイマイチであれば、たいした成績は残せません。
逆に戦略が優秀なら戦術がイマイチでも結果は残せます。
一番目に付きがちなコストですが、重要度で言えばそれぐらい差があります。