
くりっく365の手数料やコストが高い
手数料0円といいつつ、高い手数料を取るところもまだある

くりっく365(取引所FX)の取引コスト大幅削減作戦。
2013年10月に導入された取引振興策のことですね。
これにより、常々デメリットに挙げられていたくりっく365の取引手数料が無料となりました。
くりっく365はスプレッドは狭かったですが、この取引手数料が高いと不評でしたからね。
一方、店頭FXでは取引手数料0円はもはや当たり前となっていましたし。
これでやっと店頭FXに並んだ形です。
ただ、厄介なのは全社手数料無料ではないというところですね。
未だにスプレッドの他に手数料を取っている会社はいくつかあります。
スプレッドやスワップが全社統一なのですから、ここも全社統一にして欲しいところですね。
スプレッドは店頭FXよりも広い

取引手数料無料になる前のくりっく365のスプレッドは狭かった。
スプレッドのみなら低スプレッドをウリとしている店頭FX業者に対抗できるほどに。
しかし、なぜか手数料無料化と同時にスプレッドを広げてしまったのですよね・・・。
いくら手数料無料化の前より全体的な取引コストが下がったとはいえ、やはりこれでは魅力半減ですよね・・・。
しかも、会社によってはこれにプラスして手数料を取っているところもあるわけですし。
なぜ、スプレッドそのままに手数料無料化にしなかったのか?
そうしておけば、店頭FXに対抗できる存在になったと思うのですが・・・。
くりっく365が店頭FXよりも魅力的なところが少ない

くりっく365は店頭FXよりも手数料やスプレッドなどの取引コストが高い。
これって投資においてはかなり重要な項目です。
一方、くりっく365が店頭FXよりも勝っているところといえば、取引の透明性・公平性が高いところ。
投資家と業者が直接やり取りする店頭FXでは、不正操作といった黒い噂もあるため、ここを気にしている投資家もいるでしょう。
一方、取引所を通してトレードを行うくりっく365ではその心配がありません。
とはいえ、一体どれぐらいそこを気にしている投資家がいるでしょうか?
それを考えると、メリットが透明性・公平性の高さだけではやはり弱いかなと感じます。