
ユーロでのスワップ金利FX長期運用について
FX会社によってスワップ金利が大きく違う

ユーロ/円で長期運用を行う場合はFX会社選びを慎重に行いましょう。
というのも、FX会社によってスワップ金利が大きく違うからです。
これは他の通貨ペアにも言えることですが、ユーロ/円に関しては特にその傾向が顕著。
低いと所だとスワップ金利が逆転し、マイナスになっています。
つまり、逆にスワップポイントを払う状態ですね。
それに対し、ユーロ/円のスワップ金利が高いFX会社ではそこそこ貰えるレベル。
高金利通貨と言われる豪ドルやNZドルではありませんが、それに続くポンドに近い水準のスワップ金利は狙えます。
FX会社選びによってここまで状況が変わるのです。
長期運用を行うのならより有利なスワップ金利を提示している業者を選びましょう。
スワップ金利はサブ・メインは為替差益

FX会社選びによってそこそこのスワップ金利がもらえるとはいえ、やはりユーロ/円ではそれはサブ的なもの。
スワップポイント狙いならより高金利な豪ドルやNZドルで長期運用すればいいわけですから。
ユーロ/円で長期投資を行うのならメインは為替差益。
そのサブとして、もしくはスプレッドや損をカバーする補助的なものとしてスワップ金利は考えましょう。
ユーロは1999年に登場と通貨としての歴史は浅く、当然為替レートのデータも少なめ。
そのため、今後も同じ流れが続くとは限りませんが、基本的には長いスパンで上昇を続け、ピークに達したら反転して長いスパンで下落が続く傾向です。
今のところ、だいたい100円~150円程度を行ったり来たりしています。
取引量が多いためか、他の通貨のように一気に暴落・暴騰といった動きは少なめ。
とはいえ、全くそういった動きがないわけではなく、暴落や暴騰とは言えないまでも急な上昇や下落はあるため、常日頃のチェック&分析は欠かせません。
スワップ金利狙いの長期運用を行うのなら、当然上昇傾向の時のみ行いましょう。
ユーロスワップにおすすめのFX会社
ユーロ/円No.1:ヒロセ通商
ユーロ/円のみのスワップ金利ならヒロセ通商がNo.1。
スプレッドも狭く、分析ツールも優秀なのでユーロ/円の長期運用に必要な要素は全て揃っています。
2番手:DMM FX
ユーロ/円のスワップ金利でヒロセ通商に続く2番手がDMM。
こちらもスプレッドが狭いのが特徴です。
その他ならNo.1:ライブスター証券
ユーロ/円では上の2社に負けますが、全通貨ペアのスワップ金利が業界最高水準。
ユーロ/円以外でも長期運用を行いたいのならライブスター証券で総合的に攻めるのが○