長期投資を軸としつつ短期と中期も織り交ぜる

FX長期投資を軸に短期と中期も絡めるについて

長期投資のみのメリット・デメリット

  • スワップ狙いでのんびりとFXが行える
  • FX初心者や兼業でも比較的取り組みやすい
  • しかし、現実は貯金感覚という甘いものではない
  • 為替差損のリスクを忘れてはいけない
  • 暴落時は特に注意が必要

スワップ金利狙いの長期投資のメリット・デメリットをまとめると以上の通り。
一番のメリットはのんびりとFXが行えるというところでしょう。

短い時間でトレードを繰り返すスキャルピングやデイトレードなどの短期売買の場合はこうはいきません。
勝負時は一瞬も目が離せないため、PCやスマホの画面を常にチェックしていないといけませんから。

そのため、時間に余裕がある長期投資はFX初心者やサラリーマンなどの兼業でも行いやすいというメリットもあります。
人によっては貯金感覚でコツコツと投資できると好評ですからね。

しかし、実際は貯金感覚といった甘いものではありません!
というのも、貯金と違いFXでは常に損をするというリスクがあるからです。

特に暴落時は注意が必要!
暴落の為替差損でコツコツ稼いだスワップ金利が一気に吹き飛び、最悪の場合は強制ロスカットに追い込まれることもあるからです。

長期投資の最大のデメリットは暴落に弱いという点でしょう。

短期と中期トレードを絡めるメリット

  • 長期投資の弱点をカバーできる
  • トレードや分析の経験が積める
  • その精度が上がれば更なる利益チャンスも

スワップ狙いの長期投資に短期+中期トレードを絡めるメリットは以上の通り。
最大のメリットは長期投資の弱点をカバーできるという点でしょう。

長期投資の主な弱点はスワップをコツコツ貯めるのが基本のため大きな利益を稼げるまで時間がかかる&暴落が起こると一気に利益が吹き飛ぶため大きな変化に弱いということ。

短期売買や中期売買をうまく絡めていけばこういった長期投資の弱点をカバーできます。
例えば、暴落が起こりそうな時はその前に一旦手仕舞いする。

そして暴落が収まった時に買い戻しをするという短期売買を絡めると大きな為替差損を回避できます。
暴騰の場合はその時点ですぐに決済。

再び落ち着いてから買い戻せば為替差益を狙うこともできます。
暴騰や暴落などの大きな動きに合わせ、うまく短期や中期売買を絡めるといった戦法ですね。

もちろん、これをうまく行うには分析力と予想力が大事になります。
そしてそれをアップさせるためにはある程度の経験を積む必要があるのです。

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短期・中期・長期の総合力が考えるのならヒロセ通商。
高金利通貨のスワップが高く、スプレッドは全体的に狭い。
さらに分析を行うためのツールやコンテンツも優秀といった具合です。

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どの通貨ペアのスワップ金利も業界最高水準となっています。

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ただし、情報ツールがイマイチというネックが。