
FX長期運用のチャート分析について
長期保有(スワップトレード)でも分析は忘れずに

FXで長期投資(スワップトレード)を行う時に、たまにチャート分析などは一切行わないという人がいます。
貯金感覚でとにかくコツコツ貯めて、トレード自体は放置という方式ですね。
分析もしないようなやり方では高い確率で損をすると断言します!
というのも、FXの為替レートの変動は思った以上に激しいからです。
レバレッジを高めにしている、または資金が十分でない時に激しい変動が起こればすぐに強制ロスカットされてしまいます。
また、たとえ強制ロスカットされずに長年保有し続けたとしても、スワップポイントを上回る為替差損があれば当然損です。
例えば、高金利通貨として有名な豪ドルですが、1980年時は250円程度の為替レートでした。
それが2015年1月時点では95円程度なので、マイナス155円ということになります。
この為替差損をスワップポイントでカバーするのは現実的ではありません。
こうならないためにも、分析&チェックは定期的に行い、暴騰・暴落時は決済を行いうまく立ち回っていくのが効果的な長期運用です。
チャート分析の基本は週足と日足

では、FX長期運用(スワップトレード)時のチャート分析はどう行えばいいのか?
まず基本となるのが週足。
週足で基本となるトレンドを読んでいきましょう。
さらにそれに加えて日足も使います。
徐々にレートが上昇したり下降したりする場合はいいですが、FXでは急な暴騰や暴落が起こることもあります。
そういった急な動きに対応するためには、週足よりももっと狭い時間軸の日足の方が都合がいいのです。
こういった動きに対応するためにも、定期的な分析やチェックが必要。
ただ、日足よりも狭いチャートは長期投資には必要ありません。
ファンダメンタルズ分析も忘れずに

FX長期保有(スワップトレード)を行うのなら、チャート分析だけでなくファンダメンタルズ分析も忘れずに行うようにしましょう。
ファンダメンタルズ分析に慣れてくれば、チャート分析よりも大きな視点で予想できるようになります。
チャート分析に比べると難しいためか、ファンダメンタルズ分析を行っている人は少ないのですよね・・・。
しかし、だからこそここをマスターすれば他のトレーダーと差をつけることができます。
早い時期で暴騰や暴落を予想することも決して不可能ではありません。
もちろん、あくまで予想なので当たり外れはありますが、危ないと感じたら一旦決済して様子を見るというのも一つの手です。
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