
長期投資(スワップトレード)のレバレッジについて
基本は1倍

FX長期投資(スワップトレード)を行うのなら基本のレバレッジは1倍。
つまり、レバレッジは利用しないが最も手堅いやり方です。
なぜなら、長期投資はスワップ金利を狙い長いスパンでじっくりと行うものだから。
やり方としては貯金感覚でコツコツ投資額を増やしていくのが人気です。
そのため、一番大事なのは強制ロスカットされてないこと。
強制ロスカットされないためにはなるべくレバレッジは低めに、さらに入金額を全て投資に回すのではなく20~30%残して余裕を持たせた方が安全。
こうしておけばそうそう強制ロスカットされることもありません。
強制ロスカットされてしまえば後に残るのは大きな損失のみ。
まずはここを防いで、投資しているのを忘れるぐらいのんびりと資産運用するのがベターです。
少し攻めるなら3倍

FX長期投資(スワップトレード)を少し攻めて行うのならレバレッジは3倍ぐらい。
いくら長期投資が安全第一と言っても、投資額が少ないうちはそれではなかなかスワップ金利が増えていきませんから。
どうせ投資するのなら目に見える結果が欲しいもの。
そういった場合は少しレバレッジを上げて攻めるようにしましょう。
とはいえ、せいぜいレバレッジは3倍程度までに抑えておくのがベターです。
それ以上にレバレッジを上げると急な暴落などがあった場合、一気に強制ロスカットされてしまう場合がありますから。
また、3倍とはいえレバレッジを上げればそれだけリスクも上がります。
そのため、投資を始める時は十分に分析してから行うようにしましょう。
出来ればある程度の期間は何事もなくスワップ金利を増やしていきたいところ。
そうすればそのスワップ金利も資金の一部となり、大きな動きがあった時に強い味方となってくれます。
積極的に攻めるなら10倍

FX長期投資(スワップトレード)で積極的に攻めるならレバレッジは10倍。
この場合、貯金感覚でのんびりというスタイルではなく、チャンスがあれば積極的に為替差益も狙っていきます。
また、小まめに市場をチェックし、大きな暴落が起きそうな時も素早く決済。
そして市場が落ち着いてきたら再度ポジションを取るといった動きも大事になってきます。
この場合、暴落の底辺でポジション取りを行えれば最高ですね。
そうすれば、今度は逆に暴騰があった時に大きな為替差益を狙えます。
そしてこちらも暴騰が落ち着いたら再びポジション取りです。
たいした動きがない時、またあってもその動きが小さい場合はひたすらスワップ金利狙いの待ちのトレード。
チャンスがあった時に動くのがレバレッジ10倍での長期投資のスタイルとなります。
分析力と決断力が必要になるため、FX初心者には難しいトレードスタイルです。