FX中期投資(スイングトレード)のメリット・デメリットを解説

FX中期投資(スイングトレード)のメリット・デメリット

中期投資(スイングトレード)のデメリット

  • 短期売買ほどのスピード感がない
  • 長期投資ほどののんびり感がない

FX中期投資(スイングトレード)のデメリットをまとめると以上の通り。
簡単に言えば、短期売買(スキャルピング・デイトレード)や長期投資(スワップトレード)にある一部メリットが中期投資にはないのが一番のデメリット。

短期売買の最大のメリットはスピード感。
1日で勝負が決まるデイトレードはもちろん、スキャルピングに関しては数秒や数分で取引が終了することもありますからね。

すぐに結果が欲しい人に最適なFX手法です。
特に勝った時の快感に弱い人は多いですからね。

逆にスワップ金利狙いの長期投資は貯金感覚でコツコツ行えるのが魅力(実際はそこまで甘くはないですが)
短い時間で取引を繰り返す短期売買はもちろん、中期投資と比べても少ない取引回数で済みます。

そのため、取引や分析にかける時間が短くて済む。
それが専業トレーダーよりも時間的に余裕がないサラリーマンなどとの兼業トレーダーから人気を集めています。

中期投資(スイングトレード)のメリット

  • 短期と長期のいいとこ取りが行える
  • 具体的には為替差益とスワップの両方が狙える
  • 長期よりも分析やチェックが疎かにならない

FX中期投資(スイングトレード)のメリットをまとめると以上の通り。
上では中期投資には短期売買と長期投資にある一部メリットがないと言いましたが、もちろんそれぞれが持っているメリットの中には中期投資にもあるものもあります。

それが為替差益とスワップ金利。
1日で取引が終了する短期売買は基本的にはスワップ金利が狙えません。

また、長期保有が前提のスワップトレードではあまり頻繁に為替差益は狙えません。
そんな中、中期投資ではスワップ金利も貰いつつ、さらに長期投資よりも積極的に為替差益が狙えるというメリットがあります。

そのためか、トレーダーの中には中期トレードこそ最強のFX手法、兼業トレーダーが行うのに一番最適と豪語する人も。
他にも、のんびり行う長期投資では疎かになりがちなチェックや分析にも身が入るという意見も。

為替差益も積極的に狙う中期投資の場合、チェックや分析もしっかりと行わないと勝てませんから。
そして、チェックや分析をしっかりと行うことで、暴落などでの大きな損失を避ける可能性も高まるのです。

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