
オシレーター系FXスキャルピング手法
スローストキャスティックス手法

FXのオシレーター系テクニカル指標の代表格と言えばストキャスティックス。
そして、スキャルピングでよく使われるのがスローストキャスティックスです。
というより、FX全般でスローストキャスティックスの方が使われる機会が多いと思いますが。
これからスキャルピングを始める初心者など、特にどのオシレーター系を使いたいというこだわりでもなければ、まずはこのスローストキャスティックスを使った手法から試してみましょう。
それだけ定番のテクニカル指標です。
スローストキャスティックスを使ったスキャルピング手法では、15分足でトレンドを確認しつつ、1分足(または5分足)で実際の取引を行う形がオーソドックスな形になります。
そして、スローストキャスティックスが20%を超えたら買い・70%を超えたら売りといった形でトレードを行います。
ただし、これはあくまで基本形なので、このやり方にこだわらる必要はありません。
実際に取引を繰り返し、やりづらさを感じるようなら調整をかけていきましょう。
自分が勝ちやすい・やりやすいスタイルを確立する。
これが安定して稼ぐには一番大事なことです。
RSI手法

RSIもストキャスティックス並に有名なオシレーター系テクニカル指標の一つ。
スローストキャスティックスを使ったスキャルピング手法を試してみたら、次はこのRSIを使った手法を試してみましょう。
オシレーター系はこの2つがまずは基本となります。
RSIもスローストキャスティックスと同じく、15分足でトレンドを確認しつつ、1分足(または5分足)で取引。
RSIが70%を超えたら買い・30%を超えたら売りという形になります。
最初は基本から試してみて、違和感を感じるようならRSIでも自分なりの調整をかけていきましょう。
もちろん、特に問題がなければ基本のままで問題ありません。
MACD(マックディー)手法

MACD(マックディー)は、スローストキャスティックスやRSIと比べると知名度や人気が劣るオシレーター系テクニカル指標。
ただし、MACDはダマシが少ないので、その点を使いやすいと感じるトレーダーから非常に人気を集めています。
そのダマシの少なさはスキャルピングを行う時も健在。
そういった意味では、スローストキャスティックスやRSIに比べると中級者以上の支持が多いテクニカル指標といった印象を受けます。
MACDスキャルピング手法のルールは、5分足でトレンドを確認しつつ1分足で取引。
設定はデフォルトのままクロスする直前辺りでエントリーするのがポイントです。
MACDについても自分なりの試行錯誤が必要ですね。
すぐに結論を出さず、何度も検証を重ねて自分なりの必勝パターンを確立しましょう。