ポンドでスワップ狙いの長期運用を行うときのポイント&注意点

ポンドでのスワップ金利FX長期運用について

ポンドは意外とスワップ金利も高い

ポンドによるスワップ長期運用について。

ポンド/円と言えば、ボラティリティ(値動き)が激しい通貨として、デイトレードなどの短期トレーダーに人気の通貨ペア。

僕も始めはポンド/円でよくデイトレードを行ったものです。

やっているうちに、ポンド/円はスプレッドが厄介なことに気付くのですが・・・。

そんなポンド/円なので、スワップ金利狙いの長期運用には無縁ような印象があります(僕も最初はそうでした)
しかし、実はそんなこともありません。

というのも、ポンド/円も豪ドルやNZドルほどではありませんがスワップ金利がそこそこ高いのです。
そのため、ポンド/円でもスワップ金利狙いの長期投資を行うことができます。

また、長期運用を行えば、短期売買で問題になってくるスプレッドの大きさもカバーすることもできます。

しかし、為替利益を狙わない手はない

ポンドでトレードすするなら為替利益を狙わない手はない。

上でも解説した通り、スワップ金利が高いポンド/円でも長期運用を行うことができます。

先進国だけあって、発展途上な南アフリカランドのような暴落が起きづらい点もメリット(値動きは激しいですが)

しかし、ポンド/円でトレードするのならスワップ金利狙いだけではもったいない!

値動きが激しいのですから為替利益を狙わないのは損です。
とはいえ、短期や中期で売買を繰り返してはそれは長期運用ではなく、デイトレードやスイングトレード。

ポンド/円で長期投資を行うのなら、十分にスワップ金利も稼ぎつつ同時に為替利益も狙うのです。
ポンド/円の1995年以降の為替レートを見ると、150円~200円程度を行ったり来たりしています(それ以前は300円台など高めのレート)

だいたいの流れとしては、200円前後は徐々に上昇していき、200円前後に達すると暴落とは言えないまでも下落していきます。
そして、150円前後辺りまで下落すると、また徐々に上昇していくという動きを繰り返しています。

今後もこの流れが続くとは限りませんが、まずはこの流れで長期運用を行いましょう。
150円程度の時にポジションを取り、そのまま下落が始まる200円前後まではのんびりとスワップ金利狙いの長期投資。

下落が始まる前に決済を行い、下落が止まったらまたポジション取りの繰り返しです。
こうすれば、スワップ金利も稼ぎつつ為替利益も狙えます。

ポンドスワップにおすすめのFX会社

ポンドを含む総合力No.1:ライブスター証券

ポンド/円を含む、全ての通貨ペアのスワップポイントの総合力No.1がライブスター証券。
長期運用を行うのならまずは候補から外せない存在です。

対抗馬:GMOクリック証券

ライブスター証券に続く対抗馬がGMOクリック証券。
スプレッドはこちらの方が狭く、場合によってはクリック証券で取引した方がお得になります。

ダークホース:SBI FXトレード

ポンド/円に限れば、上の2業者に負けない水準なのがSBI FXトレード。
こちらもスプレッドの狭さが有名ですが、意外とスワップポイントも高いFX会社です。