
FXスキャルピングに向いている人・向いてない人について
スキャルピング手法の主な特徴
- 数秒~数分が勝負の超短期売買
- 薄い利益を確実に勝ち取るがテーマ
- そのため、薄利多売が基本
- 反射神経や決断力が必要
- 他の手法よりも分析力や技術より瞬発力が大事
FXスキャルピング手法の特徴をまとめると以上の通り。
そもそもスキャルピングとは、小さい利益をコツコツと稼ぐ超短期売買のことを指します。
投資全体ではデイトレードの方が有名ですが、そのデイトレよりもさらに短い時間軸で勝負する手法。
為替市場は基本的に一定時間一定方向に動く習性があります。
その習性の特徴を利用し、時間軸を最小単位にすることで、より精度を上げて確実に利益を勝ち取るというのがスキャルピングの最大の醍醐味です。
スキャルピングに向いてない人
- 1発でドカンと稼ぎたい人
- 我慢強くない人
- 一定時間PCの前に張り付くのが嫌
- 集中力が続かない
- 反射神経や決断力に自信がない
- 分析や予想を楽しみたい
FXスキャルピング手法に向いてない人は以上の通り。
スキャルピングはFXの中でも特殊な取引手法。
そのため、他の手法とは違った適性が必要となります。
まず投資の醍醐味とも言える分析や予想を楽しみたい人は向いていません。
スピードが勝負の手法ですから、じっくりと分析や予想がそもそも行えませんからね。
なので、好きじゃなくても分析や予想が得意な人もスキャルピングはやめておいた方がベター。
せっかくの強みが宝の持ち腐れになってしまいます。
また、1発でドカンと稼ぎたい・PCの前に張り付くの嫌といった忍耐力がない人にも向いていません。
というより、スキャルピングでもっとも大事なのは忍耐力とスピード。
この二つに自信がないのなら避けた方が良い手法です。
スキャルピングに向いている人
- 忍耐力がある
- コツコツ続けることが得意
- 感情に左右されず機械的にトレード(損切り)が行える
- ストレスに強い
- 瞬発力がある
FXスキャルピング手法に向いている人の適性は以上の通り。
向いてない人のちょうど逆となるような適性が多いですね。
まずコツコツと続けられる忍耐力は必須です。
そしてそのストレスに負けない精神力ですね。
スピード勝負なので瞬発力も欠かせない要素です。
あとは感情に左右されず機械的にトレードが行えるかどうかですね。
特に難しいのが損切り。
人は損をしたくないという気持ちが非常に強く、その強い気持ちが損切りの大きな障害となりますから。
損をしたくないので損切りを行わずそのままズルズルと大損を抱えてしまう・・・薄利多売のスキャルピングでこれは致命的です。
実際僕はこのパターンで大きく損をしたことが何度かあります。