
スキャルピングトレーダーが好むチャート手法について
1分足チャート手法

スキャルピングトレーダーの定番チャートと言えば1分足。
1分足を全く使わない人はほとんどいないのではないでしょうか?
それほどに定番中の定番のチャートです。
どのチャートが自分に合っているか分からない、スキャルピング初心者はまずは1分足から試してみましょう。
最終的に自分独自のスタイルを作ると言っても、基本は絶対に知っておかないといけませんから。
1分足チャート手法は、1分足にボリンジャーバンドを加えてトレードしていくもの。
僕もスキャルピングを行う時は大抵このスタイルですね。
ティックチャート手法

ティックチャート手法は、1回のトレードで多くの利益(スキャルピングにしては)を狙いたいスキャルトレーダーに人気の手法。
ちなみにティックチャートとは、約定する度にチャート上に点を付けて動きを表すチャートのこと。
もっとも市場の動きをダイレクトに表すチャートとも言われています。
また、短期売買に向いているチャートなので、スキャルトレーダーやデイトレーダーに人気。
ティックチャート手法とは、ティックチャートに1分足、もしくは5分足や15分足を組み合わせてトレード。
基本、ティックチャートをメインでチェックし、順張り(トレンドに沿うこと)でトレードを行うという経験とテクニックが必要な手法。
そのため、初心者が行うにはリスクが大き過ぎます。
1回のトレードの利幅は10pips(読み方はピップス、対円の場合は1pips=1銭)~20pipsと大きめに、損切りも10pips程度に設定するのが基本です。
5分足チャート手法

スキャルトレーダーの中には1分足よりも5分足を好む傾向の人もいます。
手法としては、1分足と基本同じですね。
5分足チャートにボリンジャーバンドを加えるか、もしくは単品のみという人もいます。
他にも5分足の場合は、ボリンジャーバンドよりもEMAという意見も。
10EMAや20EMAを組み合わせた手法ですね。
この手法で勝率9割!?を達成した人もいるとかいないとか。
とはいえ、裁量トレードの場合はどうしても実践する人によって結果は違ってきます。
ネットで探せばいくらでも勝率○割以上!といったものを見つけることができますが、それをあなたが実践できるとは限りません。
性格や技量の問題もありますが、何よりその時とはすでに状況が違うわけですから。