
FXスキャルピングで資金余裕があった方が良い理由
心の余裕が生まれる

FXでスキャルピングを行うのであれば、絶対に資金余裕があった方が有利です。
というのも、資金に余裕があると心の余裕が生まれるから。
投資に限らず、人は緊張している状態よりも心に余裕があった方がより良い成果を挙げられると言われています。
スポーツなどがその分かりやすい例ですね。
極限の緊張状態にある公式試合などでは、練習の半分の力が出せれば良い方。
ちなみにスーパースターと言われている人でも8割程度、試合で100%の力を出すのは不可能と言われているほど。
それほど緊張は負担の力を出すためには天敵なのです。
そして、FXなどの投資において、資金に余裕がなければないほど、その緊張が高まります。
その緊張をなるべく減らすためにも、資金に余裕を持たせたいのです。
別にたくさんの資金を用意しなくても、1回の取引量を減らすだけでも十分。
最低取引量でトレードすれば、10万円程度でもそこそこ資金に余裕が生まれます。
損切りが行いやすくなる

スキャルピングに限らず、FXで大きく損をするパターンで多いのが、損切りに躊躇してしまうこと。
いずれ回復すると損切りを行わないでいたら、結局回復しないでさらにズルズルと下がり続け、最終的に強制ロスカットを行われて大損を抱えてしまう・・・。
僕もこのパターンで大負けしました。
大きな損失を抱えないためにも、損切りは機械的に行わないといけません。
しかし、それが難しいのですよね・・。
人間には感情があり、損をしたくない時にその感情は特に高まります。
そして、資金に余裕がない時はさらにその感情が増幅。
そうならないためにも、なるべく資金に余裕を持たせ損切りを行いやすい環境を整えましょう。
なので、たとえ多くの資金を持っていたとしても、1回の取引量を増やし過ぎるのは厳禁。
それでは負けた時の損失も大きく、資金余裕がない状態となってしまいますから。
戦術の幅が広がる

FXでスキャルピングを行う時、資金余裕があると心に余裕が生まれ、そして損切りも機械的に行いやすくなります。
負けた時のダメージが少なければ、それだけ緊張も減りますからね。
そしてその心の余裕は戦術の幅を広げることにも繋がります。
心に余裕がない時はどうしても視野が狭くなり、見えないことも多いですからね。
心に余裕を持つことによりその視野を広げ、今まで見なかったことも見えることがあります。
それにより、今まで考えもつかなかった戦術を思いつくことがあるのです。
戦術の幅が広がれば、それだけ対応力も上がり、様々な状況下でも利益が狙えるようになります。