
FXスキャルピングにおすすめのテクニカル分析
ボリンジャーバンド

FXでスキャルピングを行う際におすすめのテクニカル分析①は、ボリンジャーバンド。
ボリンジャーバンドとは、移動平均を表す線と、その上下に値動きの幅を示す線を加えたもの。
スキャルピングの基本は、15分足でトレンドを確認しつつ1分足でトレードするもの。
しかし、中には1分足(もしくは5分足)とボリンジャーバンドさえあれば良いと言う人もいるほど。
トレンドの流れが分かるだけでなく、その勢いも読み取れるボリンジャーバンドはテクニカル指標の中でも屈指の存在。
特にスキャルピングをメインで行うのであれば、是非とも使い方をマスターしたいテクニカル指標です。
スローストキャスティックス

FXでスキャルピングを行う際におすすめのテクニカル分析②は、スローストキャスティックス。
ストキャスティックスとは、現在の市場が買われ過ぎ・売られ過ぎを判断するための指標のこと。
逆張り系の『オシレーター系』の中で最も有名なテクニカル分析ツールの一つです。
ストキャスティクスは相場の動きに敏感で動きが早い分、ダマシが多いのがネック。
スローストキャスティックスは反応度を抑え、動きが遅くなる代わりにダマシが少なくなっているのが特徴です。
こちもボリンジャーバンドと同じく、15分足でトレンドを確認しつつ、1分足(または5分足)でトレードを行うのが基本。
そこにスローストキャスティックスを組み合わせていきます。
スローストキャスティックスの使い方は、20%を超えたら買い・70%を超えたら売りというのがオーソドックスな手法です。
ただし、これら個人個人の相性もあるため、自分に適切な数字をトレードを重ねながら見つけていきましょう。
RSI

FXでスキャルピングを行う際におすすめのテクニカル分析③は、RSI。
RSIとは、過去の値動きに対する買われ過ぎ・売られ過ぎの割合をグラフ化した指標のこと。
こちらもストキャスティックスと同じく、逆張り系の『オシレーター系』の中で有名なテクニカル分析ツールの一つです。
ローソク足は当然、15分足と1分足(または5分足)。
RSIの使い方は、70%を超えたら買い・30%を超えたら売りというのがオーソドックスな手法。
ただし、こちらも個人個人で調整していくのが必須。
自分なりの必勝パターンを見つけていきましょう。
スキャルピングだけでなく、どんな手法にも共通することですが、全ての人に最適なやり方や数値などはありません。
それは一人一人の性格が違うためです。
人間は機械ではありません。
自分に合わないやり方を無理に続けていてもストレスが溜まるだけ。
長くFXに関わっていくつもりなら、体や精神になるべく負担をかけない自分に合ったトレード手法を見つけるのは絶対です。