
FXスキャルピングのコツについて
たったこれだけ。
でも、たったこれだけのことを実践出来る人が非常に少ないのです。
FX会社・業者選びを間違わない

メインでトレードを行うFX会社や業者は慎重に選びましょう。
特に少ない利益を狙うスキャルピングにおいて、スプレッドの狭さはとても重要。
ただ狭いだけでなく、安定力やしっかりと取引が行える約定力も必要となります。
スキャルピングを行うFX会社・業者に欲しいものは、低スプレッド・安定度・約定力・使いやすいツールの4つ。
全て完璧というところはありませんが、どの項目も最低限クリアしているところ以外ではトレードしないようにしましょう。
FX会社選びを間違うだけで、勝率をグッと下げることにも繋がります。
特にスプレッドの違いは、1回の取引で手に入る利益は減り、被る損失も広げてしまいます。
ルールをしっかりと決める

FX業者を決め、本格的なトレードを行う前に自分なりのルールを決めましょう。
ルールとは戦術であり、最終的には戦略に繋がるもの。
ルールを決めないでトレードを行うということは、何の作戦もなしに戦いを挑むことと同じです。
野球でもサッカーでも何の作戦もないチームが勝ち続けるなんてことはあり得ませんよね?
投資においてもそれは同じです。
絶対に決めておきたいルールが、利食いと損切りのポイント。
利食いとは利益を、損切りとは損失を決済して確定することですね。
例えば、利食い10pips(読み方はピップス、対円の場合は1pips=1銭)・損切り10pipsをルールを決めてそれを実践。
つまり、10pips上がっても下がっても必ず決済を行うということです。
感情に負けてルールを破らない

せっかく決めたルールも守らないと意味がありません。
FXで負ける人の多くは、この感情をコントロールできずに自滅するパターンです。
市場から退場するほとんどの人がこれが原因と言っても決して過言ではないでしょう。
一番多いパターンが損切りをルール通り決済できないもの。
損切りは損失を自らの手で確定してしまうため、どうしても躊躇してしまう人が多いようです。
もう少し待てば、状況が好転するのでは?
そう思って待ってみたら、さらに損失が膨らんでしまった・・・そんな経験あなたもありませんか?
こうならないためにも、トレードを行う時は必ず利食いと損切りをOCO(オーシーオー)注文などを使って同時に行っておきましょう。
手動で自分で行うと必ず迷いが生じます。