
FXスイングトレードの本について
タイトルだけでは分からない

FXスイングトレード向けの本は意外と多く販売されています。
スイングトレードはFX手法の中でもスキャルピングやデイトレに比べると人気がない手法。
そのため、情報商材などは非常に数が少ないですから。
なので、本でも同じ傾向?・・・と思いきや、こちらではそこそこ数が揃っています。
ただし、タイトルだけでは分からないので注意が必要。
タイトルにスイングトレードと入っているFX本はあまりないからです。
というより、逆にタイトルにスイングトレードと入っていないけど、スイングトレード向けの本というパターンの方が多いように感じます。
そのため、購入する時はタイトルだけで判断せず、店頭なら中身をチェック・ネットなら本の解説やレビューを見てから購入するようにしましょう。
しかし、タイトルに含まれていないとネット検索したけど出てこなかったなどのパターンもあって困るのですよね・・・。
本から学べること
- 基本的な知識やノウハウ
- 心構え
- 局所的なテクニック
本でどういったFXスイングトレード手法のことが学べるのか?
まず第一に基本的な知識やノウハウですね。
これこそこういった投資系本の得意分野とも言える部分でしょう。
実際こういった基本的な知識やノウハウをまとめた初心者用の本は一番数が多いですし一番売れています。
それだけ需要が多く、さらに本というメディアに一番マッチする形態なのかもしれません。
また、投資に対する心構えなども学べます。
ここで言えばFXスイングトレードを行う心構えですね。
こういった普遍的な部分も本の得意な分野です。
他には局所的なテクニックなども学ぶことができます。
ただし、これに関しては作者の技量?または時期的な問題で使える使えないがあるので注意しましょう。
本から学べないこと
- 最先端の知識やノウハウ
- マニアックな情報
- 突っ込んだテクニックやノウハウ
では、FXスイングトレード手法で本で学べないことはどんなことでしょうか?
まず最先端の知識やノウハウを学ぶことはできません。
というのも、本を書き出版するまでにある程度時間がかかるから。
なので、書いた時に最先端の知識やノウハウだったとしても、出版された頃にはすでに最先端ではなくなっています。
特に投資の市場の変化は早いですからね。
また、不特定多数をターゲットとして書く本ではどうしても内容はある程度多くの人が読むものとなります。
そうしないとそもそも数が売れませんから。
数が売れないと出版社は赤字を抱えてしまいますから。
なので、マニアックな内容のものは当然書けません。
他にも、突っ込んだノウハウなども本で書かれていることはありません。
こういった内容は本ではなく、より利益が高い情報商材などで書くからです。
そうした方が作者はより儲けますからね。
つまり、本で学べるFXスイングトレード手法は基本的なことからせいぜい局所的なテクニックぐらいまで。
より深い内容などあまり過剰な期待をしてはいけません。